それは、発展的なモチベーションから生まれた、
Next Innovationのためのフィールドです。
中小の独立系ソフトウェア会社は、一定の親会社などからの経営上・運営上の拘束もなく、独自の企業理念のもと自由で闊達な事業展開ができる反面、大手のような広範な対応力に欠ける部分があるのは否めません。
しかしながら、小規模ゆえのフットワークの良さや未知のものに対する積極性や柔軟性は、ソフトウェア開発という常に先進性を求められる事業においては何よりも需要な素養であるはずです。
また、それぞれに得意分野を持ち、そこに関しては大手の一部門にも引けを取らない高いスキルを有していることが多く、ただそれだけにどうしても需要に波ができてしまうのも事実です。
そこで私たちは、そうした中小の独立系ソフトウェア会社が各々の利点を持ち寄り、人的交流を含めた協力体制を構築することによって、中小ならではのメリットを最大限に生かしつつ、ウィークポイントを最小限に抑える仕組みをつくろうと考えました。
それが、いわゆるM&Aの結果ではない、発展的なモチベーションから生まれた持株会社「株式会社S&Kホールディングス」。傘下の子会社同士のパートナーシップで、Next Innovationを実現するためのフィールドです。